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<<福島県が誇る川俣羽二重〜発祥の由来>> |
福島の養蚕・機織業発祥の地は川俣町です。史誌を溯る事、およそ1300年前、崇峻天皇の妃であった小手姫が故郷を追われ行方不明の息子を探し求めて、ここ川俣の地に辿り着き、桑を植え、養蚕をはじめ、機織を伝授したと伝えられ、この時から絹は川俣の産物として各地に広がり、楯絹の名声は全国に波及しました。
福島の絹織物業は、時代の要請を受けて、ますます発展の一途をたどり、江戸期には川俣に生糸・羽二重の二七市が定期的に立ち、明治期に入ると、バッタン機を導入、折からの絹輸出ブームの中で、大橋式織機が発明され機械化による大量
生産に成功し、川俣羽二重は一躍一世を風靡しました。
以来、福島産地(川俣町・飯野町・福島市)は、絹織物産地として全国に名声を馳せることになり、町の基幹産業として現在に至っております。
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<<取扱商品>> |
絹白生地・スカーフ・胴裏・八掛・腰ひも・ふくさ・ポケットチーフ・ウェディングドレス・手染め用ハンカチ・フェイスタオル・ネクタイ・マフラー等 |
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<<事業概要>> |
名称 |
福島県絹人繊織物構造改善工業組合 |
組合員数 |
50社 |
従事者数 |
約350名 |
織機台数 |
約2,100台 |
生産高 |
約35億円 |
所在地 |
〒960-1406 福島県伊達郡川俣町大字鶴沢字馬場6−3
TEL 024-565-3241 FAX 024-565-3241 |
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