重要無形文化財「蒔絵」保持者 室瀬和美先生による講演会
日時:2025年2月26日 10:00~
会場:ハイテクプラザ会津若松技術支援センター 多目的ホール
2月 日の文化庁の令和6年度文化財研修事業成果発表会でご講演いただく予定でしたが、大雪のためこの日に改めてお出でいただきました。
時代による漆器の表現の違いには、技法や文様の違いのみならず材料の加工法なども大きく影響してることなど、先生が手がけられた複製品作成の経験からの具体的で興味深いお話があった。
また、「用の美」には、日用品のほかに特別な時のための器や、鑑賞、装飾もまた「用」なのではないかという、今後の会津漆器の方向性についてついて示唆に富むお話もありました。
会場には、研修会の成果物も改めて展示され、研修会参加者も先生から貴重なアドバイスを戴きました。
参加者35名