福島地区管工事協同組合

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 「水」は生きるために必要不可欠なものです。
 当管工事組合では、この「水」を皆様に安心してお使いいただくために給水・排水・水まわり設備を整える工事施工のプロ集団です。
 重要ライフラインである水環境を向上させ、皆様の快適な生活を支えるため、そして未来へと豊かな社会を繋ぐために日々努力しております。

トピックス

新着情報

 令和6年12月9日(月)、福島市保健福祉センターをお借りして本年度2回目となる地域貢献活動として集団献血を実施いたしました。
 当組合では平成28年度より集団献血に取り組んでおり、今回で通算14回目を迎えました。今回は組合内29社から62名もの皆さまにご参加いただきましたこと、心より感謝申し上げます。お忙しい中、温かいご協力をいただき、本当にありがとうございました。
 今回の献血で提供いただいた血液は、当日中に仙台市の東北ブロック血液センターに運ばれ、迅速に検査や製剤、管理が行われました。そして翌日には、輸血用血液製剤として医療機関に届けられ、命を支える大切な役割を果たしています。
 血液は人工的に作ることができないため、献血は輸血医療を支える唯一の手段です。人命を救う尊い活動として、皆さまのご協力が大きな力となっています。
 次回の集団献血活動は来年6月頃を予定しております。これからも多くの皆さまの温かいご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ※日本赤十字社のホームページから※
   ☆献血が必要な理由☆
      輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。また、近年、血漿
    分画製剤のひとつである免疫グロブリン製剤の必要量が急激に増加しています。
     このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく献血にご協力いただく必要があり
    ます。2023年は、年間で約500万人、1日平均では約14,000人の方にご協力いただきました。
   ☆献血の課題☆
     日本国内では、少子高齢化等の影響により、主に輸血を必要とする高齢者層が増加し、若い世代が減少してい
    ます。10~30代の献血協力者数はこの10年間で33%(2013年_約242万人→2023年_約162万人の約80万人)
    も減少しており、少子高齢化が今後ますます進んでいくと、血液の安定供給に支障をきたす恐れがあります。
     今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が必要と
    なります。   

集団献血集団献血

集団献血集団献血

 令和6年11月25日(月)、福島市水道局工事安全推進協議会主催、当組合共催による本年度の「工事安全パトロール」が、㈲荒井設備工業所施工の「老朽管更新事業(第6-1期)に伴う黒岩北井地内100mm配水管布設替工事(管路設計付工事発注方式)」の現場で実施され、水道局関係者5名、協議会会員7名、当組合員20名の合計32名が参加し、現場の安全管理状況を確認しました。
 本パトロールでは、まず㈲荒井設備工業所の曳地優介現場代理人より、当該工事が福島市水道局において初めて採用された「管路設計付工事発注方式」による施工である点などの概要説明が行われた後に参加者が現場を巡回し、発注者および受注者の双方の視点から安全管理に関するチェックを実施して、特に、労働者の災害防止や第三者への事故防止を目的とした重点項目の確認に力を入れました。
 パトロール終了後の講評会では、協議会会長小林仁一理事長および水道局の田村正次長が挨拶を行い、その後、当組合安全委員会安斎圭一郎委員長が講評を行いました。
 参加者から提出されたチェック結果や改善意見は12月2日(月)に取りまとめられ、水道局、協議会会員、組合員へ共有される予定であり、各社での安全管理向上に向けた具体的な取り組みが更に進められることが期待されています。
 当組合は、工事安全推進協議会と協力しながら、安全な施工環境の実現に向けて引き続き積極的に取り組んで参ります。今後も安全管理に関する知識や実践を共有し、多くの現場でさらなる成果を生み出せるよう努めて参ります。  

安全パトロール安全パトロール

安全パトロール安全パトロール

安全パトロール安全パトロール

 福島地区管工事協同組合は、令和6年10月28日(月)に福島県立二本松実業高校にて、「水道技術の展望と地域貢献(あなたも水道技術者になりませんか!!)」と題した出前講座を開催しました。この講座は水道業界の人材確保や就労支援を目的として、福島市水道局との連携により初めて開催され、今回は同校の都市システム科2年生27名の生徒が参加しました。
 講座のはじめには、水道業界で働く若手社員へのインタビューをまとめたPR動画を視聴しました。その後、福島市水道局の田村正次長が県北地区の水道事業について講話を行い、業界の現状や将来の展望について説明しました。
  次に、当組合の若手技術社員であるコバックス株式会社の小野明日美さん、三浦順子さん、および株式会社新設備工業所の宍戸陽平さんの3名が講師を務めました。
 3名は、自分が水道業界を職業として選んだ理由や、日々の具体的な仕事内容、待遇・休暇などを紹介しながら充実したワークライフバランスを過ごしていることなどについて語りました。また、能登半島地震の際に水道施設の復旧支援に派遣された経験も紹介し、水道技術者としてのやりがいを生徒たちに伝えました。
  講座の最後には、4班に分かれたグループワーク形式で質疑応答が行われ、生徒たちは多様な質問を投げかけ、講師が具体的な回答で応じました。
  今回の出前講座は、生徒たちに水道業界への理解と関心を深めてもらう貴重な機会となりました。
 この講座が次年度以降も継続開催され、多くの若い世代に水道技術者としてのキャリアへの可能性を伝える場となることを心から願っております。  

出前講座出前講座

出前講座出前講座

 この表彰式は、福島市水道局が給水装置工事に携わる事業者や技術者の育成を通じて、水道技術の向上を促進することを目的に、平成27年度から部門別に表彰を行っており、今年で10週年となりました。
 式典は10月4日(金)にキョウワグループ・テルサホールで行われ、清野一浩福島市水道事業管理者の式辞に続き小林仁一理事長が指定事業者228社を代表した来賓祝辞において、受賞者の卓越した技術研鑽や休日・夜間にわたる献身的な緊急対応への感謝の意並びに10周年記念特別表彰を設けていただいた当局への御礼の言葉を述べました。
  今回の表彰では、給水装置工事部門で㈱アレックスが、緊急修繕協力部門で㈱小栗設備工業所と㈱新設備工業所の2社が、技術者部門では㈱コバックスの千葉誠さんがマスタークラスとして、10周年記念特別賞には㈲荒井設備工業所と㈱新設備工業所が選ばれ、清野管理者より表彰状が授与されました。
  受賞者代表として㈱コバックスの千葉誠さん、10周年特別賞の㈲荒井設備工業所の曳地敏幸社長と㈱新設備工業所の菊池秀和社長が謝辞を述べました。
 最後に受賞者全員で記念撮影が行われ、 受賞者は良質な水道水として高い評価を受け続け、福島市の誇りでもある「安全でおいしいふくしまの水」を次世代へ繋げるため、今後も技術の向上と緊急時における迅速かつ円滑な対応をさらに推進していく決意を新たにしていました。  

優良給水表彰優良給水表彰

優良給水表彰優良給水表彰

優良給水表彰優良給水表彰

優良給水表彰

 令和5年6月28日(水)に、福島市水道局主催の応急復旧訓練が同局施設管理センター内において実施されました。この取り組みは、令和3年度から開催され、今回で3回目となります。
  あの大震災から12年が過ぎたところですが、福島県沖を震源として、一昨年、昨年とマグニチュード7.3や7.4という大きな地震が頻発しており、今後も地震に対する普段からの備えが非常に重要であることは言うまでもありません。 地震等による発災時には被災した水道管等の迅速な応急復旧が求められ、その対応に従事する水道局職員が確かな水道技術を有することが必須であり、そのためにそれらの経験が少ない若手職員に対する技術継承を目的として今回の訓練が開催されているものです。
  今回の訓練は、水道局6名に当組合員から4名及び「ふくしま田園中枢都市圏(福島市を中心とする9市町村で構成する連携都市圏)」から特別参加した国見町及び大玉村の職員2名を加えた合計12名の若手職員に対し行われました。
  訓練内容は昨年の訓練と同様に、注水して水圧をかけたダクタイル鋳鉄管φ100mmを使用した「木栓利用のクランプによる漏水修繕」及び「手動穿孔機による給水管への分岐」について、高い技術を有する当組合講師の指導により行われました。
  当日は早朝から降雨が続き、訓練の開催が心配されましたが、午後には雨が上がり、予定通りの訓練内容を実施できました。訓練を体験した若手職員は、かなりの蒸し暑さの中で汗だくになりながら講師からのアドバイスの基に、真剣に漏水修繕及び給水管分岐の技術習得に取り組んでいました。
  この訓練について来年は会場を移して開催予定とのことですが、大変有意義なこの取り組みが長く継続されますよう、当組合としまして引き続きバックアップしていきたいと思っています。

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 福島市水道局主催の応急復旧訓練が、本年度は水道局所管の中央部受水池にて、6月26日(水)に実施されました。地震等の災害時には被災した水道管などの迅速な応急復旧が求められ、その対応に従事する水道局職員が確かな水道技術を有することが必須です。そのため、経験が少ない若手職員への技術継承を目的として今回の訓練が開催されました。
 訓練には水道局職員5名に加え、当組合から4名、さらに「ふくしま田園中枢都市圏(福島市を中心とする9市町村で構成する連携都市圏)」から特別参加した伊達市の職員1名を含む、合計10名の若手職員が参加しました。
 訓練内容は、水圧をかけたダクタイル鋳鉄管φ100mmを使用した「木栓利用のクランプによる漏水修繕」および「サドル分水栓の不断水交換」の2つで、高い技術を有する当組合講師の指導のもと行われました。
 当日は天候にも恵まれ、訓練会場は市内西部の丘陵地にあり、適度な風通しの中で、訓練者は講師からのアドバイスを受けながら、真剣に漏水修繕および不断水分水栓交換の技術習得に取り組みました。
 この訓練は令和3年度から開催され、今回で4回目となります。大変有意義なこの取り組みが長く継続されるよう、当組合として引き続きバックアップしていきたいと思います。

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 本年度第1回目の地域貢献活動となる集団献血を、令和6年6月3日(月)に福島市保健福祉センター玄関ホールにおいて実施しました。
 当組合では集団献血を平成28年度から開始し、通算13回目の今回は、組合内29社の皆様から総数67名のご参加をいただきました。今回も業務ご多忙の中ご協力いただきました多くの皆様に厚く御礼申し上げます。
 血液は人工的に作ることができないという特性から、献血は輸血医療を支える唯一の手段であり、人の命を救う大変尊い社会貢献活動です。
 次回の集団献血活動は本年12月に予定しております。次回も多くの皆様にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

 ☆日本赤十字社のホームページから☆
   献血とは、病気の治療や手術等で輸血などを必要としている患者さんのために、健康な人が自らの血液を無償で
  提供するボランティアです。輸血は、赤血球や血小板などの機能が低下したり、量が減少した時に補充する治療法
  ですが、輸血に使用する血液は、まだ人工的に造ることができず、長期保存することもできません。
   このため、輸血等に必要な血液を確保するためには、一時期に偏ることなく献血にご協力いただく必要がありま
  す。
   2022年は、年間で約500万人、1日平均では約14,000人の方にご協力いただきましたが、国内では少子高齢化
  等の影響により、主に輸血を必要とする高齢者層が増加し、若い世代が減少しています。
   10~30代の献血協力者数はこの10年間で31%(2013年_約242万人→2022年_約168 万人の約74万人)も減
  少しており、少子高齢化が今後ますます進んでいくと、血液の安定 供給に支障をきたす恐れがあります。
   今後も患者さんに血液を安定的に届けるためには、今まで以上に若い世代の献血へのご理解とご協力が必要とな
  ります。
  

集団献血集団献血

集団献血集団献血

 今年もまた、写真家の故・秋山庄太郎氏がその百花繚乱の美しさから「ふくしまに桃源郷あり」と絶賛した福島市の「花見山」が、福島県を代表する花の名所として毎年県内外から多くの観光客が訪れて賑わいを見せる季節が近づいて来ました。
 市水道局と当組合は、例年通り花見山おもてなし事業として、来訪者のために臨時駐車場内に「水飲み場」を設置する協定を締結しました。
 協定書の取り交わしは、3月15日(金)に福島市役所において水道局の清野一浩水道事業管理者と当組合の小林仁一理事長により行われ、水飲み場の設置期間は3月23日(土)から4月14日(日)とされました。
 今年は3月下旬の開花が予想されており、昨年の来客数は約7万7千人とのことでしたが、コロナ禍が明けた今年の「花見山」には、昨年以上の多数の来訪客が期待されています。
 訪れる皆様には、ウメ・レンギョウ・トウカイザクラ・ボケ・ソメイヨシノ・ハナモモなど数十種類の花々が一斉に咲き競い、まさに「桃源郷」と称される「花見山」の絶景の散策をごゆっくりお楽しみください。
 そして、臨時駐車場に設置された「水飲み場」では、モンドセレクション9年連続金賞以上を受賞した美味しい「ふくしまの水」で喉を潤し、福島の春を存分に満喫していただきたいと願っています。    

花見山協定

花見山協定花見山協定

(昨年の水飲み場の様子)   

 令和6年2月2日(金)にとうほう・みんなの文化センター視聴覚室において、福島市水道局工事安全推進協議会主催、当組合共催の本年度の「技術安全研修会」が開催されました。
 今回の研修会は二部構成で、第一部の「福島労働基準監督署講演会」においては、労災事故の現状、労働安全衛生等及び時間外労働の上限規制等について同監督署労働基準監督官の柴田悠作氏、樋口史弥氏からご講演いただきました。
 両監督官からは協議会員が日頃から最重点としております安全衛生に関する県内の現状や、2024年問題と言われ今年の最大の関心事でもあります時間外規制等につきまして、大変貴重なお話をお伺いしました。
 講演後の質疑においては参加者から出された時間外規制に関する罰則規定の運用に関する質問に対して、両氏から具体的なケースを踏まえた説明をお聞きしました。
 次に、休憩を挟み第二部は「ダクタイル鉄管協会技術説明会」とし、日本ダクタイル鉄管協会技術委員の佐藤克範氏からGX型ダクタイル鉄管の管路設計及び施工管理に係る技術講話をいただきました。
 今回の講話の中の「管路設計」については、福島市水道局も導入を検討している「管路設計付工事発注方式」の実施に関し特に参考になるものでした。
 この発注方式は、発注者については設計労力や期間の短縮、受注者については合理的な設計施工による工事品質の向上など双方のメリットが考えられ、これらにより工事発注時期の平準化に繋がることが期待されている新しい発注方式です。
 この「新発注方式」の実施には受注者にも「設計」に関する高い技術力が求められますが、今回の技術講話は「管路設計」に関して大変参考となり、研修会参加者は真剣な表情で講師の説明を聞いていました。
 今回の研修会は、会員等の各現場における設計施工や安全管理の向上等に非常に参考となる有意義な内容となり、改めましてご多忙の中講師を務めていただいた3名の方々に厚く感謝申し上げる次第です。
 当組合は、今後も同協議会による事業活動を支援し継続することにより、工事の安全管理の向上等について積極的な取り組みを推進して参りますので、次年度の研修会へも多数ご参加くださるようお願い申し上げます。

安全研修安全研修

安全研修安全研修

安全研修安全研修

 本年度第2回目の地域貢献活動となる集団献血を、令和5年12月5日(火)に福島市保健福祉センター玄関ホールにおいて実施しました。
 当組合では集団献血を平成28年度から開始し、通算12回目の今回は、組合内28社の皆様から総数67名のご参加をいただきました。
 例年冬季間の献血者は体調を崩されたり、風邪薬を服薬していたり等により採血者数が少ない傾向になるとのことですが、今回も業務ご多忙の中多くの皆様にご協力いただきましたことに厚く御礼申し上げます。
 今回皆様から採血された血液は当日中に仙台市の東北ブロック血液センター(東北6県の献血が全てこの施設に集められるそうです。)に運ばれ、即時に血液の検査・製剤・管理業務が行われ、翌日には輸血用血液製剤として医療機関に供給されるとのことです。
 血液は人工的に作ることができないという特性から、献血は輸血医療を支える唯一の手段であり、人の命を救う大変尊い社会貢献活動になります。
 次回の集団献血活動は来年6月を予定しております。今回のように次回も多くの皆様にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。
 
 ☆日本赤十字社のホームページから☆
    人間の血液の量は、体重の約13分の1と言われています。血液の量の12%を献血し ていただいても医学的には
   問題がなく、皆さまにお願いしております献血の量は安全なも のですので、ご安心ください。
     また、献血後の血液の「量」は、水分を摂取することにより短時間で回復します。血液 の「成分」が回復する
   速さは、その成分によって異なります。
     回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、血小板成分 が約4~5日、赤血球は
   約2~3週間で回復します。 献血していただく方の安全を最大限守るために、血液の成分が完全に回復するまでの
    期間を考慮し、献血の種類によってそれぞれ、次回献血いただける日までの日数を定め ております。  

集団献血集団献血

集団献血集団献血

 福島市水道局工事安全推進協議会主催、当組合共催の本年度の「工事安全パトロール」が、令和5年11月21日(火)に ㈱多久製作所 東北グループ 施工の「老朽管更新事業(第7-1期)に伴う摺上川水管橋架替工事」の現場において、福島市水道当局から10名、協議会会員から5名、当組合員からは19名、合計34名の参加者により開催されました。
 「工事安全パトロール」は、水道局発注工事の現場において、安全管理の向上、労働者の災害防止及び第三者への事故防止等に寄与することを目的として、毎年実施されています。今回は㈱多久製作所の三城俊一現場代理人及び水道局監督員の菊地貴好技査から、当該工事が一級河川摺上川を架橋する水管橋の架替工事であり施工期間が非出水期に限定されることにより、河川内既設構造物の取り壊しや新水管橋の架設等に必要となる仮桟橋の設置撤去を複数回行わざるを得ないなどの本現場の特殊性等の概要説明の後、参加者が現場を巡回し、安全管理に係る様々なチェック項目について発注者、受注者それぞれの視点から点検を行いました。
 パトロール後に現地で行われた講評会においては、協議会会長の小林仁一理事長及び顧問の水道局菅野敬明次長のあいさつの後、当組合安全委員会の安斎圭一郎委員長が講評を行いました。
 なお、参加者各自のチェック内容や改善意見等のまとめについては、12月1日(金)に水道当局、協議会会員及び組合員へ送付され、各社の現場の安全管理の向上等に資する活用が行われています。 当組合は、今後も本協議会による事業活動を支援し継続することにより、工事の安全管理の向上等について積極的な取り組みを推進して参ります。  

安全パトロール安全パトロール

安全パトロール安全パトロール

安全パトロール安全パトロール

 この表彰式は、福島市水道局が、給水装置工事に携わる事業者及び技術者の育成を通じて水道技術の向上を促進することを目的として、平成27年度から部門別の表彰を始め、今年で9回目を迎えました。
  表彰式は、令和5年10月4日(水)にキョウワグループ・テルサホールで行われ、清野一浩福島市水道事業管理者の式辞の後、小林仁一理事長が指定事業者283社を代表して来賓祝辞を述べ、受賞者に対して、水道事業における日頃からの優れた技術の研鑚や休日や夜間を惜しまない献身的な緊急対応への感謝の意を表しました。
 今回の表彰において、給水装置工事部門では㈲荒井設備工業所、大久保配管工業㈱、㈱斎庄設備の3社が、緊急修繕協力部門では大久保配管工業㈱(給水装置工事部門との2部門受賞)、㈱こう設備の2社が受賞し、技術者部門ではマスタークラスに協栄設備㈱の官澤博行さん、コバックス㈱の菊池有人さん、ミドルクラスに㈲浅尾設備の佐久間京子さんの3名が選出され、清野管理者から表彰状を授与されました。
 また、受賞者代表として協栄設備㈱の官澤博行さんが謝辞を述べ、受賞者全員での記念撮影が行われました。
受賞された皆様は、「安全でおいしいふくしまの水」として高い評価を継続的に受けている福島市の水道水が、次世代にも持続するために、福島市の水道事業を支える技術の向上と緊急修繕時の円滑な対応を更に推進する決意を新たにしました。

優良給水表彰優良給水表彰

優良給水表彰優良給水表彰

 令和5年6月28日(水)に、福島市水道局主催の応急復旧訓練が同局施設管理センター内において実施されました。この取り組みは、令和3年度から開催され、今回で3回目となります。
  あの大震災から12年が過ぎたところですが、福島県沖を震源として、一昨年、昨年とマグニチュード7.3や7.4という大きな地震が頻発しており、今後も地震に対する普段からの備えが非常に重要であることは言うまでもありません。 地震等による発災時には被災した水道管等の迅速な応急復旧が求められ、その対応に従事する水道局職員が確かな水道技術を有することが必須であり、そのためにそれらの経験が少ない若手職員に対する技術継承を目的として今回の訓練が開催されているものです。
  今回の訓練は、水道局6名に当組合員から4名及び「ふくしま田園中枢都市圏(福島市を中心とする9市町村で構成する連携都市圏)」から特別参加した国見町及び大玉村の職員2名を加えた合計12名の若手職員に対し行われました。
  訓練内容は昨年の訓練と同様に、注水して水圧をかけたダクタイル鋳鉄管φ100mmを使用した「木栓利用のクランプによる漏水修繕」及び「手動穿孔機による給水管への分岐」について、高い技術を有する当組合講師の指導により行われました。
  当日は早朝から降雨が続き、訓練の開催が心配されましたが、午後には雨が上がり、予定通りの訓練内容を実施できました。訓練を体験した若手職員は、かなりの蒸し暑さの中で汗だくになりながら講師からのアドバイスの基に、真剣に漏水修繕及び給水管分岐の技術習得に取り組んでいました。
  この訓練について来年は会場を移して開催予定とのことですが、大変有意義なこの取り組みが長く継続されますよう、当組合としまして引き続きバックアップしていきたいと思っています。

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 本年度第1回目の地域貢献活動となる集団献血を、令和5年6月6日(火)に福島市保健福祉センター玄関ホールにおいて実施しました。
 当組合では集団献血を平成28年度から開始し、通算11回目の今回は、組合内30社の皆様から総数83名という過去最多のご参加をいただきました。業務ご多忙の中ご協力いただきました多くの皆様に厚く御礼申し上げます。
  血液は長期保存ができず、現代の医療技術によりましても人工的に作ることができないという特性から、献血は輸血医療を支える唯一の手段であり、人の命を救う大変尊い社会貢献活動になります。
  次回の集団献血活動は本年12月を予定しております。今回のように次回も多くの皆様にご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

 ☆日本赤十字社のホームページから☆
    人間の血液の量は、体重の約13分の1と言われています。血液の量の12%を献血し ていただいても医学的には
   問題がなく、皆さまにお願いしております献血の量は安全なも のですので、ご安心ください。
     また、献血後の血液の「量」は、水分を摂取することにより短時間で回復します。血液 の「成分」が回復する
   速さは、その成分によって異なります。
     回復する速さには個人差がありますが、目安として、血漿成分は約2日、血小板成分 が約4~5日、赤血球は
   約2~3週間で回復します。 献血していただく方の安全を最大限守るために、血液の成分が完全に回復するまでの
    期間を考慮し、献血の種類によってそれぞれ、次回献血いただける日までの日数を定め ております。  

集団献血集団献血

集団献血集団献血

集団献血集団献血

 写真家の故・秋山庄太郎氏がその美しさから「ふくしまに桃源郷あり」と絶賛し、福島県を代表する花の名所として毎年県内外から多くの観光客が訪れる福島市の「花見山」に百花繚乱の賑わいを見せる季節が今年も間もなく到来します。
 市水道局と当組合は例年、花見山おもてなし事業として来訪者のために臨時駐車場内に「水飲み場」を協定により設置しており、その協定締結式が3月17日(金)に福島市役所にて行われました。市の清野一浩水道事業管理者と当組合の小林仁一理事長が協定書を取り交わし、水飲み場の設置期間は3月25日(土)~4月16日(日)とされました。
 今月中旬からはマスク着用も緩和されるなど、今年の「花見山」はようやくコロナ禍以前のような多数の来訪客が予想されており、来訪される皆様は、レンギョウ、ソメイヨシノ、ハナモモなど数十種類に及ぶ色とりどりの花々が一斉に咲き誇り、まさに「桃源郷」と言われる「花見山」の絶景を散策して存分に堪能されることでしょう。
 その際には臨時駐車場内に当組合が設置した「水飲み場」も多くの皆様にご利用いただき、モンドセレクション8年連続金賞以上を受賞し、福島市が全国に誇る「ふくしまの水」をご賞味され、散策で乾いた喉をおいしい水道水で潤しながら「花見山」の春を満喫していただきたいと願っています。   

花見山協定花見山協定

花見山協定
(昨年の水飲み場の様子)   

 福島市水道局工事安全推進協議会主催、当組合共催の本年度の「技術安全研修会」が、令和5年2月3日(金)にとうほう・みんなの文化センター小ホールにおいて開催されました。今回の内容は、エアレースパイロットの室屋義秀氏による「講演会」、ダクタイル鉄管協会の「技術説明会」並びに主催協議会からの「安全管理について」の3部構成で行われ、協議会会員、組合員、管友会員、福島市水道局・福島地方水道用水供給企業団職員など約100名が受講しました。
 始めに、「空のF1」と言われる「レッドブルエアレース世界大会」での総合優勝など日本が世界に誇るエアロバティックパイロットの第一人者として、福島市のふくしまスカイパークを本拠地に活躍を続けている室屋氏からは、「パイロットから学ぶ危険回避の法則」の演題により、同氏がパイロットとして実践している安全管理について講演をいただきました。同氏は、人間はエラーをする生き物であり、エラーは人間の特性の限界なので必ず起きるということを大前提とし、安全管理については個人ではなくチームで行うことが常識となっており、その中で事故が発生しないよう多重に防御システムを形成し、個人は自身の記憶・経験・勘に頼らず常にインシデントが潜んでいるという想定や予測をして行うことが重要と話されました。
 次に、「技術説明会」においては、同協会技術委員の佐藤克範氏から、ダクタイル鉄管の概要・設計施工における管理ポイント・施工不良防止ポイントについて具体事例等により詳細に解説していただきました。
 最後に「安全管理について」では、同協議会の石垣裕之副会長から先月協議会会員の現場で発生した事故を事例とした再発防止策の説明が行われました。
 今回の研修は、会員等の各現場における施工技術や安全管理のKYK活動の向上等に非常に参考となる有意義な内容となり、改めましてご多忙の中講師を務めていただいた3名の方々に厚く感謝申し上げる次第です。
 当組合は、今後も同協議会による事業活動を支援し継続することにより、工事の安全管理の向上等について積極的な取り組みを推進して参りますので、次年度の研修会へも多数ご参加くださるようお願い申し上げます。  

安全研修安全研修

安全研修安全研修

安全研修安全研修

 本年度第2回目の地域貢献活動となる集団献血を、令和4年12月6日(火)に福島市保健福祉センター玄関ホールにおいて実施しました。
 当組合では集団献血を平成28年度から開始し、今回で通算10回目となりました。今回も、組合内28社から総数69名という多くの皆様のご参加をいただきました。
 当日、県の赤十字血液センタ―職員に献血の保存期間を聞きましたところ、「血液には生きている細胞が入っているので長期保存ができません。『赤血球』は採血後21日間、『血小板』は採血後4日間、『血漿』は凍らせて採血後1年間です。そのため、絶えず多くの方の献血協力が欠かせないのです。」とのことでした。
 長期保存ができない、そして現時点の医療技術では人工的に作ることができないという血液の特性から、献血は輸血医療を支える唯一の手段であり、人の命を救う大変尊い社会貢献活動になるとのことです。
 今回は皆様には年末の業務ご多忙のところ、また当日は雪も舞い散るような寒さの中、多数ご参加いただきましたことに深く感謝申し上げます。
 次回の集団献血活動は来年度となります。来年度も多くの皆様に献血へご協力いただきますようよろしくお願いいたします。   

集団献血集団献血

集団献血集団献血

 福島市水道局工事安全推進協議会主催、当組合共催の本年度の「工事安全パトロール」が、令和4年11月15日(火)に日新配管工事㈱施工の「老朽管更新事業(第10期)に伴う蓬莱町六丁目地内100mm配水管布設替工事」の現場において、福島市水道当局から8名、協議会会員から6名、当組合員からは21名、合計37名の参加者により開催されました。
 工事安全パトロール」は、水道局発注工事の現場において、安全管理の向上、労働者の災害防止及び第三者への事故防止等に寄与することを目的として毎年実施されており、当日は日新配管工事㈱の引地正幸現場代理人から当該現場が住宅街や幼・小・中学校に隣接しているという特性を十分に考慮した安全管理に努めている等の概要説明の後、参加者が現場を巡回し、安全管理に係る様々なチェック項目について発注者、受注者それぞれの視点から点検を行いました。
 パトロール後に現地で行われた講評会においては、協議会会長の小林仁一理事長及び顧問の水道局菅野敬明次長のあいさつの後、水道局の岡部義史建設課長がパトロール講評を当組合安全委員会の安斎圭一郎委員長が総括講評を行いました。
 なお、参加者各自のチェック内容や改善意見等のまとめについては、11月25日(金)に水道当局、協議会会員及び組合員へ送付され、各社の現場の安全管理の向上等に資する活用が行われています。
 当組合は、今後も本協議会による事業活動を支援し継続することにより、工事の安全管理の向上等について積極的な取り組みを推進して参ります。

安全パトロール安全パトロール

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 令和4年10月24日(月)に福島市都市政策部下水道室の茂木孝章室長に対し、小林仁一理事長と伊藤栄一副理事長が「排水設備申請に係る所要日数の短縮」についての要望を行いました。排水設備工事につきましては、申請書の提出から許可及び検査等までに要する事務手続きの日数が、以前と比較しまして非常に長期の日数を要している状況となっており、施主から「なぜそれほど書類の処理に日数を要するのか。引き渡し日がわからず入居や業務開始のスケジュールが立てられなくて困る。」等の苦情が組合員に多数寄せられて苦慮しているという現状にありました。
 排水設備の早期引き渡しは、市民生活の向上や本市の経済活動の活性化にも大変有効なことと思われますので、小林理事長と伊藤副理事長がこれらの現状を説明し、以前同様の日数に短縮していただきたいと茂木室長に直接要望しました。
 要望に対し茂木室長からは、「今回の要望について各事務プロセスで見直しを行い、1~2日でも短縮できるものは短縮したい。先行している他自治体などを参考に十分検討し、今回のご要望に近づけるよう努力していく。」と大変前向きなご回答をいただきました。

排水設備要望排水設備要望

 令和4年9月30日(金)に「令和4年度優良指定給水装置工事事業者等表彰式」がキョウワグループ・テルサホールにおいて開催されました。この表彰式は、給水装置工事に携わる事業者及び技術者の育成により水道技術の向上を図ることを目的として、平成27年度から各部門の表彰が開始され本年度で8回目を迎えます。
 今回は当組合から給水装置工事表彰で保原液化ガス㈱、㈱光和設備工業所、緊急修繕協力表彰で㈲荒井設備工業所、㈱新設備工業所が、技術者表彰ではマスタークラスに㈱高橋設備工業所の石井昭男さん、ミドルクラスに㈱新設備工業所の宍戸陽平さんが選出され、清野一浩福島市水道事業管理者から表彰状を授与され、清野管理者の式辞に続き小林仁一理事長が来賓祝辞を行いました。
 また、受賞者を代表しまして㈱高橋設備工業所の石井昭男さんが謝辞を述べ、受賞者全員で記念撮影が行われました。受賞された皆様は、モンドセレクション8年連続金賞以上という安全でおいしい「ふくしまの水」をお客様に安心してお使いいただくことによりお客様の生活向上を支え、一層の福島市の発展に寄与するため、今後も水道技術の向上に努めていく決意を新たにされていました。

優良給水表彰優良給水表彰

優良給水表彰優良給水表彰

 令和4年7月13日(水)に、福島市水道局主催の応急復旧訓練が同局施設管理センター内において実施されました。この取り組みは、地震等による災害時の応急復旧をはじめとする水道技術の継承に当たっては、実際に従事する水道局職員の現場経験が大変重要であり、これらの機会が減少する現状を踏まえ、水道工事における維持管理の基本となる技術について、実地訓練による体験を通した技術継承や意識の向上を図ることを目的として、「地震等災害時の応急給水及び復旧工事に関する協定書」を締結している福島市水道局と当組合との官民連携事業により開催されたものです。
 訓練は、水道局8名及び当組合員4名の合計12名の若手職員について行われ、注水して水圧をかけたダクタイル鋳鉄管φ100mmを使用した「木栓利用のクランプによる漏水修繕」及び「手動穿孔機による給水管への分岐」について、高い技術を有する当組合講師の指導による実地訓練を体験した若手職員は、大変有意義な経験を得ることができました。
 また、当日は「ふくしま田園中枢都市圏(福島市を中心とする9市町村で構成する連携都市圏)」から二本松市、伊達市、本宮市、桑折町、国見町、川俣町、大玉村及び飯舘村の8市町村合計18名の職員が来場され、広域連携の取り組みの参考事例として本訓練を視察されました。

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 

応急復旧訓練応急復旧訓練

応急復旧訓練応急復旧訓練

 令和4年6月7日(火)に、福島市保健福祉センター玄関ホールにおいて、本年度の第1回目の地域貢献活動となる集団献血を行いました。集団献血は平成28年度から開始し、今回で通算9回目となりました。今回も、当組合内32社から総数74名という多数のご参加をいただきました。業務ご多忙の中ご参加いただきました皆様に深く感謝申し上げます。次回、本年度第2回目の集団献血は12月に予定しておりますので、またのご協力をよろしくお願いします。

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