この度、５月１９日に郡山市水管理協同組合の理事長を拝命いたしました矢野倉 弘です。大役を仰せつかり重責に身の引き締まる思いですが、理事長就任にあたり一言ご挨拶を申し上げます。

本組合は、浄化槽、貯水槽の点検及び清掃の専門業者で構成され、平成9年の組織変更から２４年が経過いたしました。

“きらめく水“をキャッチフレーズとして組合員の相互扶助、技術の改善向上、正確な情報の発信の理念に基づき、貯水槽においては、昨年度、厚生労働大臣の認可を経て「研修登録機関」となり、貯水槽清掃作業従事者の研修のより一層の充実を図っております。

浄化槽については、郡山市が主催する「はじめて使う浄化槽セミナー」の講師派遣や、浄化槽保守点検・清掃・浄化槽法第１１条検査（ＢＯＤ測定）の一括契約システムの「とくとくセット」の定着と、お客様の浄化槽維持管理費補助制度に係わる申請代行業務の手続きを行政と共に協力してまいります。また、ボランティア清掃活動等の社会貢献にも積極的に活動し、市民の皆様がより安心して浄化槽や貯水槽をご使用いただけますよう、組合員一丸となり組合活動や市民サービスを継続してまいります。

浄化槽・貯水槽の点検、清掃を通じて大震災や新型コロナウイルス（COVIT-19）感染から身の安全を守りながら、県スローガンの「ひとつ、ひとつ、実現するふくしま」に則り、復興から再生、そして復活へと努力してまいります。これからも、組合員全員が結束し、更なるサービスの向上と質の高い技術の提供を目指し、市民の皆様から信頼され、社会に貢献できる組織を目標に活動を続ける所存でございます。

最後に、今後も組合活動に対して変わらぬご理解、ご協力をお願いいたしまして理事長挨拶といたします。ありがとうございます。