郡山市水管理協同組合

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郡山市水管理協同組合


貯水槽・浄化槽Q&A

  • 浄化槽の保守点検をしないとOpen or Close

    正しい使い方、適切な保守点検を行えば、本来の機能を十分に発揮することができます。しかし使い方を誤ったり、保守点検を適切に行わないと装置や機械の故障により放流水の水質の悪化、悪臭が発生してしまうことになり、生活環境を悪くする原因になります。
    保守点検は浄化槽法第10条に定められており、郡山市長の登録を受けた浄化槽保守点検業者に委託して下さい。

  • 保守点検回数はOpen or Close

    浄化槽法に基づき1年に3回以上ですが、福島県の場合季節の変化などを考えて年4回が一般的になります。

  • 浄化槽の清掃をしないとOpen or Close

    浄化槽を適切に使用していても1年程度経過しますと、浄化槽の中に微生物の死骸や汚泥が蓄積され、浄化槽の機能に支障をきたし、水質の悪化、悪臭を発生する原因になります。そこでこのようなことにならないために、年1回以上の清掃が必要になります。浄化槽に溜まった汚泥を汲み取りを行い附属装置や機械類も洗浄したり掃除を行います。
    浄化槽の清掃は、浄化槽法第10条に定められており、郡山市長の登録を受けた清掃業者に委託して下さい。

  • 浄化槽から異常な臭気が出るOpen or Close
    原因として考えられるのは、
    • 浄化槽の清掃不足
    • ブロワーの異常による浄化槽の機能低下
    • マンホール蓋の密閉が不十分
    などが考えられます。
  • 浄化槽マンホールから発泡があるOpen or Close

    微生物の少ない使用開始時や気温と水温の差が大きい場合、多量の洗剤が流入した場合などに起こることがあります。ほとんどの場合ある程度の時間が経過すれば発泡は解消されますが早く解消したい場合は消泡剤及びシーディング処置ができます。

  • ブロワー(送風機)から音がするOpen or Close

    通常モーター音がしますので異常ではありません。電源コンセントは抜かないで下さい。しかし、異常に大きな音、振動、焦げ臭い、漏電ブレーカーが作動する、ブロワーが停止している等がありましたら、異常ですので保守管理業者又は浄化槽、ブロワーメーカー様に連絡を入れ処置してもらって下さい。

  • 法定検査とはOpen or Close

    浄化槽法第7条で定められており、保守点検及び清掃が適正に実施されており、機能が正常に働いているかを検査します。7条検査は使用開始後3ヶ月~8ヶ月間に受けなければならない検査で、外観検査、水質検査、書類検査を行います。 その後の11条検査は、毎年1回行う検査と2種類あり浄化槽の機能が十分に発揮され、放流水が適正に処理されているかを検査します。浄化槽の所有者は、検査を受けることが義務づけられており、福島県知事指定検査機関、公益社団法人福島県浄化槽協会が指定検査機関となっております。